ネット上でのGSP?行動ターゲティング広告の仕組み

ネット上でのGSP?行動ターゲティング広告の仕組み

Webページを閲覧していると広告を目にする機会があると想います。広告は昔からありましたが、近頃は閲覧者に適した広告が表示されるようになっています。どうして私のことが分かるのかと思ったことはないでしょうか?

これはWebページにトラッキング(行動追跡)機能が埋め込まれているページを閲覧したからです。トラッキング機能が埋め込まれているページを閲覧する毎に情報が収集されていき、 閲覧者毎のトラッキング情報から適した広告を表示しているのです。

昨今ではこのトラッキング情報が一部のIT企業、所謂「GAFA(Google,Apple,Facebook,Amazoの頭文字)」に 集中しすぎではないか?セキュリティー(個人情報等)的に問題は無いのか?等の社会問題になりつつあります。

Firefox(Web閲覧ソフト)やサンダーバード(メール閲覧ソフト)を手がける「Mozilla」は このトラッキングに対してセキュリティー上の理由から反対の立場を取っています。Firefoxにはトラッキングブロックの機能がありますが初期設定ではオフとなっています。

その他のWeb閲覧ソフトにもトラッキングブロックの機能がある物もありますが、やはり初期設定ではオフとなっています。セキュリティー的に不安または単純にトラッキングされたくない場合はオンにすると良いでしょう。

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